外注がうまくいかない理由の多くは、相手の能力ではなく、渡している仕事の形にあります。
専門スキルを前提にすると、単価が上がる
セミナー動画用のスライドを500枚つくるとします。制作を請けている方に頼めば、1枚あたり2,000〜3,000円というのが一つの相場です。500枚なら100万円を超えます。
ではなぜ500枚も要るのか。1枚のスライドを1分も2分も映していると、動画は最後まで見てもらえません。5秒から10秒で次に進み、画面が動き続けている状態にしたい。1時間の動画なら、それくらいの枚数になります。
枚数は減らせない。単価も動かしにくい。ここで手が止まる方が多いところです。
作業の形を変える
発想を変えます。スライド制作の経験がある人を雇うのではなく、経験がなくてもできる作業に組み替えます。
台本はあらかじめ用意しておきます。1時間から1時間半のセミナーなら、文字数にして3万字から4万字ほどです。これをスライド1枚分ずつに切り分け、テンプレートに貼り付けていく。そこまで整えてしまえば、残っているのはコピーして貼るだけの作業です。
専門スキルが要るのは設計の部分であって、手を動かす部分ではないことが多い。この2つを切り離すと、費用の桁が変わります。
当社ではこの形にして、500枚のスライド制作を1万円台で依頼しています。デザインの実務経験を持つ方ではなく、在宅で作業できる方にお願いしているためです。同じように工程を分解していくと、LPの原稿づくりからステップ配信の設定まで、1つの事業の構築にかかる外注費が月5〜7万円程度に収まります。
金額は依頼先や時期によって変わりますし、当社の場合の一例です。重要なのは金額そのものではなく、分解すれば単価の低い作業に置き換えられる、という考え方のほうです。
知見の不足はAIで埋める
外注先には、その業界の知見がありません。占い分野のセミナー台本を頼めば、文章として破綻はしていないけれど、中身が薄いものが上がってきます。これは当然です。
ここは、参照できる素材をこちらで用意して渡すことで埋められます。同じ分野で公開されている解説動画などを書き起こして資料としてまとめ、それを踏まえて書いてもらう形にすると、内容の濃さが安定します。作業する方のスキルに左右されにくくなるのが、この方法の利点です。
広告運用も同じ考え方が使えます。管理画面の数字をどう読み、次に何をするかという判断の基準を資料にしておけば、運用経験の浅い方でも、基準に沿った打ち手を出せるようになります。
最後は、マニュアルが資産になる
こうして工程ごとに手順を言語化していくと、最終的に手元に残るのはマニュアルです。自分がやってきた仕事を全部そこに落とし、現場から離れる。空いた時間で次の事業をつくり、また任せる。これを繰り返すことで、事業の数を増やしていけます。
ずっと現場に入り続けている状態が悪いわけではありませんが、そのぶん手が届く範囲は限られます。自分以外の人でも回るものを持っておくことは、事業の安定にも直結します。
外注に関する金額は当社の一例であり、依頼内容、依頼先、時期によって変動します。特定の金額や品質を保証するものではありません。
まずは、体験の
個別コンサルティングへ
実際にコンサルティングを受けていただき、内容と進め方、相性を確認していただくところから始めます。この場での売り込みはしません。
※ 参加は審査制です。お話をうかがったうえで、当社としてお役に立てるかどうかを判断させていただきます。
当日の流れ
- 現状の整理
- 体験コンサルティング
- 内容・費用のご説明
(ご希望の方のみ)
体験後にわかること
- いまの事業で、どの数字が崩れているか
- 先に手を付けるべき工程と、その理由
- ROAS大学の進め方がご自身に合うかどうか

