広告の数字が落ちてきたとき、何から手を付けるか。ここで迷う方がとても多いので、判断の順序を書いておきます。
まず、用語を2つだけ
クリック率は、広告を見た人のうち実際にクリックした人の割合。登録率は、クリックした人のうちメールやLINEに登録した人の割合です。前者は広告そのものの成績、後者はランディングページの成績だと考えると分かりやすくなります。
例題
出稿を始めた時点では、クリック率3%、登録率10%でした。2か月後、クリック率1%、登録率8%まで落ちています。どちらから直しますか。
クリック率のほうが数字の見た目が小さいから、と反射的に答えると外します。見るべきは、絶対値ではなく落ち込みの大きさです。
クリック率は3%から1%なので、3分の1になっています。登録率は10%から8%なので、5分の4です。落ち込み方が明らかに大きいのはクリック率のほうです。したがって、先に手を付けるのはクリック率になります。
直すべき箇所は、いちばん悪い数字ではなく、いちばん大きく崩れた数字です。
クリック率が落ちたときにやること
クリック率が落ちているということは、広告そのものが見られなくなっているということです。同じ広告を出し続けていれば、同じ方に何度も当たります。見飽きられれば反応は落ちます。
この場合にやることは決まっています。広告の冒頭の一言を差し替える。訴求の角度を変える。別の見出しとビジュアルを用意して並行してテストする。順にこれを試します。
逆に、落ち込みが大きいのが登録率のほうだったなら、手を入れるのはランディングページです。見出しが広告の内容と噛み合っているか、登録までの手数が増えていないか、を見ます。
この形が、全部の工程にある
クリック率と登録率だけの話ではありません。獲得単価、動画の視聴、個別相談の予約率、成約率、LTV。それぞれについて、どの数字を見て、どちらに進んで、何を直すのか、という分岐があらかじめ決まっています。
ROAS大学では、これを参照できる形の資料として用意しています。覚える必要はありません。事業はカンニングが自由です。問題が起きたときに開いて、該当する枝をたどれば、次にやることが一つに絞れます。
当てずっぽうで直すのをやめるだけで、改善の速度がかなり変わります。
本稿の数値は、判断の手順を説明するための例です。適正とされる水準は、商品の価格帯、オファーの内容、媒体、業種によって変わります。
まずは、体験の
個別コンサルティングへ
実際にコンサルティングを受けていただき、内容と進め方、相性を確認していただくところから始めます。この場での売り込みはしません。
※ 参加は審査制です。お話をうかがったうえで、当社としてお役に立てるかどうかを判断させていただきます。
当日の流れ
- 現状の整理
- 体験コンサルティング
- 内容・費用のご説明
(ご希望の方のみ)
体験後にわかること
- いまの事業で、どの数字が崩れているか
- 先に手を付けるべき工程と、その理由
- ROAS大学の進め方がご自身に合うかどうか

